“これから”のこと「軽井沢風越学園」
昨日の記事を読んで、温かいコメントくださった方々、ありがとうございました。
もうすでにご存知の方も、「軽井沢」と聞いて察した方もいたことだと思いますが、今年度より、軽井沢風越学園(https://kazakoshi.jp)に入職しました。
軽井沢風越学園は、2020年度に開校予定の、私立の幼少中の“混在校”です。ぼくはそこで先生をします。だから先生をやめるというわけではないです。
しかし、驚きですよねー。はい、ぼくが一番驚いています(笑)。
もちろん、公立小学校に限界を感じたとか、やりたいことがやれない、みたいな後ろ向きな選択では決してありません。
むしろその逆で、公立小学校の可能性をひしひしと感じているからこそ、風越の向かっている方向性に、ぼくは賛同しました。
年末に、ぼくが最もリスペクトしている方のひとり、軽井沢風越学園の副理事長である岩瀬直樹さんに声をかけていただいて、その場ですぐに行くことを決めました。
これまで、ぼくがゴリゴリ実践してきたものの全てのきっかけはこの方の著書との出会いでした。
毎月、東京に学びにいくなんてバカなことをし始めたのもこれがきっかけです。給料のほとんどを新幹線代と書籍代とセミナー代と飲み会代に費やしました。
いろんな経緯がありまして、こうやって呼んでいただいて、一緒に学校づくりに携われることは本当に光栄です。今もまだ夢の中のような気分です。
だからといって、決して受け身になるのではなく、ぼく自身が主体となって、自分のやれること、やりたいことを全力でやりたい。そう思っています。
ただ、ぼくは、開校までの1年間は、レンタル移籍で公立小学校に勤めることになりました。現場に入って、公立小学校の先生方とがっつり研究を進めていきます。
公立と私立が共に歩んでいく、全国的にも前例のないのチャレンジ。ぼくなんかが、この1年間で何をやれるかはわかりません。でも、前例がないからこそワクワクします。
ぼくは、今日、赴任先の公立小学校での新着任のあいさつのとき、職員室に入った瞬間、何だかにやけてしまいました(笑)。本当にこれから始まるんだなと思うとワクワクして仕方がなかったんですよねー。
これから、いろいろと楽しくチャレンジしていけそうな人たちばかりだったので、とりあえずはホッとしています。
でも、これからだね。
やるからには、フルスイングしたい。
また、今後も発信していきます。どうぞ、よろしくお願いします。
他にも、今年度はすでにいろんなチャレンジが待っています。
4月はLCLで市川力さんとタッグを組みます。一期で出会って、二期に渡って学ばせていただいてきた力さんと、三期は一緒にタッグを組めるなんて、これは本当に感慨深いものがあるなあ。
5月からは、市川力さんと山田洋文さんと、ジェネレーター入門講座。これは本当にやばい。めちゃくちゃ楽しみです。
(全3回)ジェネレーター入門講座 〜ともにつくり、探究し続ける仲間になる〜
授業づくりネットワークの理事にも就任しました。
授業づくりネットワーク集会2018<実施予定> - 授業づくりネットワーク
オンラインでの学びの場もいくつかスタートしています。
環境が変わり、あまり会えなくなってしまう人もたくさんいますが、今年度、令和元年、今後ともよろしくお願いします。