「ティーチャー」でもなく「ファシリテーター」でもなく
昨日一昨日と京都はいい天気でした。絶好のお散歩日和。そんな中、行われたこちらの講座にゲスト(ジェネレーター代表=ジェ代)で呼んでいただき参加してきました。
「ジェネレーター」とは?ということについて、実践しながら探究していくプログラム。
クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 (リアリティ・プラス)
- 作者: 井庭崇,鈴木寛,岩瀬直樹,今井むつみ,市川力
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2019/02/23
- メディア: 単行本
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ジェネレーターについてはこちらをご参照ください。
- 作者: キャシー・ハーシュ=パセック,ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ,今井むつみ,市川力
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2017/08/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ジェネレーターで使っている6Csについてはこちらを。
とはいえ、ぼくは、特にゲストらしいことはしていなくて、ただただ参加者として、思いっきり楽しませてもらっていました。参加者の方々が本当にステキな方ばかりで、すごく可能性を感じる場でした。何かが生まれる、そんな期待感がある。
2日目のフィールドワークのMy discoveryがOur discoveryになっていく感覚が忘れられない。あそこに「ジェネレーター」のおもしろさがあるような気がする。だれのMy discoveryかよくわからなくなってくるんだよなあ。というかどうでもよくなる。みんなが「対象」に意識がいってるからこそ。対等でジャッジしないからこそ。
偶。つながる。引き寄せる。互いにジェネレートし合う。鳥肌が立つような感動の瞬間にも出会いました。それをキャッチしちゃうんだよなあ。まだ、うまく言語化できない自分が悔しいくらいの時間でした。
この二日間を通して、やっぱりぼくは限りなく「ジェネレーター」で在りたいんだなあと思いました。
「ティーチャー」の服を思わず脱ぎたくなって、自分が嫌になった初任時代。
「ファシリテーター」を目指すも我慢できない2年目3年目。
そう思えば、4年目は限りなく「ジェネレーター」だった。
昨年度教室に入ってくれていた支援の先生曰く、子どもたちも支援の先生自身も、ぼくのマインドが伝染していった一年だったと。もちろん、ぼく自身もそんな子どもたちや支援の先生にジェネレートされていたわけで。
そんなことを振り返りました。
今年度はどうだろうか。4月の一ヶ月、環境がガラッと変わり、新たなチャレンジの中でぼくはぼくらしくいられなかったような気がしている。「ジェネレーター」であることができていなかったのかもしれない。大切なことを思い出す時間でもありました。
次回は7月。それまでは「ジェネレーター」の個人探究だ。ぐるぐるぐるぐる。
みなさん、ありがとうございました。
最後に、連続ツイートをまとめて終わりにします。
P.S
今回の講座のきっかけは力さんに来ていただいたこちらのワークショップ。
そしてのきっかけが武田緑さんと企画したこのワークショップ。
6Csの通知表づくりワークショップ - 全てはひと続きになっている
もっとさかのぼると始まりはここ。
通知表づくりワークショップをやってみた☆ - 全てはひと続きになっている
こうやって