全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

軽井沢に来て、半年。

ここで、報告してから半年が経ちました。

tokkun1225kotonakare570.hatenablog.com

 


今もなお、2020年開校予定の軽井沢風越学園の設立準備にちょっぴり関わりながら、メインは連携先の公立小学校で、学級担任として働く毎日です。

 

自分の足で立っていなかった4月。落ちるところまで落ちて、自分の内側に潜り続けた最初の3ヶ月でした。自分と向き合うことには、痛みを伴う。葛藤を葛藤のままで持ち続けるということは楽なことではない。でも、僕にとって本当に大事な時間なんだという確信はあります。

tokkun1225kotonakare570.hatenablog.com

 

1学期のことはもうすでに記憶にないくらい遠い過去の話になっていて、そこから、随分と遠くまで歩いてきたなあという感じです。とはいえ、全てはひと続きになっているので、そういうことも感じながら、今、ここに立っているわけです。

tokkun1225kotonakare570.hatenablog.com

 

2学期が始まってからは、1ヶ月が経ちましたが、諸事情で途中から体育主任になり、運動会を任されるなど、相変わらず、ギリギリの中を何とか走り続けています。もう体育主任はいいかな。運動会という学校行事から、改めて学校という場所について見直す時間でした。

 

昨年度までの普通の公立小学校の先生をしていた頃とは少し違うのが、頻繁に教室にはお客さんが訪問されるということ。連携の関係で、校内の先生や町や県の教育委員会から。学校づくりに関わって風越学園から。それ以外にも、僕が個人的にお誘いさせてもらったり、先日は、某大手教科書会社からも。といった感じで、毎週誰かが来られます。「見られる」とか「求められる」といったことの中で、自分の心の中の動きとか、外に開くことの意味とか、誰かと共につくっていくことについてとか、そういった中での子どもたちの学びとか、いろいろと考えます。難しいことだらけです。

 

また、昨年度までのように、フルスイングしてないなあとか思うこともあって、「見られる」とか「求められる」ということの中で、自分を縛り付けているものはまだまだあるなあといった感じです。でも、その縛り付けというか、いろんな制約の中で、磨かれていくもの、生まれていくものもあるんだろうなあと思っていて、まあ、あと半年も、引き続き向き合っていくんだろうなあと思います。頑張ります。

 

あと、軽井沢に来てから、ほとんど毎日、振り返りを記録しています。どんなに苦しい時でも、忙しい時でも、振り返りと学級通信は毎日続けてきました。とにかく「書くこと」を通して、多くのことを学んできた自負はあります。たぶん、これをやってきたから、この半年、ここまで来れたのかもしれないなあとも思います。一つ一つを言葉にすることで、少しずつでも進んでいくことの手応えを感じながら、また次へ向かっていく。「書くこと」の価値を実感を伴って感じてきた半年でもありました。

 

 

ということで、半年が経って、現状報告でした。

 

相変わらず友達はいないので、週末はひとりぼっち。

これからどう過ごすか考えます。(笑)