全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

札幌にて。その2

無愛想なラーメン屋とロボットみたいに定型文で話しかけてくるキャッチと夜風がやたらと冷たいすすきのの夜。

 

同僚の自殺の話を笑いながらしている人もいたなあ。寒いとそうなるのかなあ、なんて考えてしまう。いや、ぼく自身が、身も心も冷え切っていたのかもしれない。

 

そんな中、夜遅く、講座帰りの大野 睦仁 (Mutsuhito Ohno)さんに、お会いしてきました。北海道のソウルフード、美味しすぎるスープカレーのお店に連れていってもらいました。いや、うますぎた。(その前にラーメン食べてるのは内緒)

 

実は、数年前、ぼくが教員2年目のときに、大野さんの本を読んで、講座に参加し、懇親会でご一緒させてもらって話をしたことがありました。あんまり人の話を記憶できないぼくですが、このときのことは、はっきりと覚えています。

 

それから時が経ち、最近、SNSでちょくちょくやりとりさせてもらっていたこともあって、ずーっとお会いしたいと思ってたのです。念願でした。

 

お話する中で、なんか、こう、言葉にするには複雑過ぎるようなものと向き合い続けてこられたんだろうなあと感じました。ぼくが大事にしたいことと重なる部分がたくさんあって、なんだろう、ぼくの中にふんわりとあったものが確信に変わっていくようなこともありました。

 

どちらかに振り切るのもいいけど、「間」の可能性を信じて、向こう岸の世界へも常に歩み寄る姿勢。ぼくも大事にしたいなあと思います。

大野さん、ステキな時間をありがとうございました。

 

そんなこんなで、温かい時間を過ごしたぼくは、冷え切っていた心身ともに、その温度を取り戻したのでした。

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