6.5(wed.)メモ。
平日にまでこもっちゃうくらい近所の図書館がマイフェイバリットプレイスになりつつある。
場所って大事。場所を選ぶって大事。場所が自分にどう作用しているかを自覚するって大事。
作家の時間、読書家の時間のそれがこういうことなのかもしれない。
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ぼくは、小学校も教科担任制の方がいいと思っている派。子どもたちが学びの深さを知って、その子自身の強みを生かし、専門性を身につけ、プロフェッショナリズムを持ってほしいと願うのであれば、その学びを支援する教師自身がそれを体現している必要性があると思うから。ぼくにはそれが欠けている。
あ、でも、前提として緩やかな協同の文化があること。信頼し合える関係性が土台にあることは大大大前提。そうすると、おのずと教師同士での学び合いがぼこぼこ起こり、相乗効果でお互いの能力が最大化されて続けていく。これ、子どもたち同士であってもそのまま言えるんじゃないかな。
今まさに体感していることに基づいて、そんなことを考えているところー。
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「言葉」は、決してそれ自体が独立してそこにあるのではく、誰かしらかの「人」から生み出されたものであるということ。扱いには気をつけないとね。
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ぼくは、誰かにとっての優れた教育者である前に、まずは、ぼく自身にとっての優れた教育者でありたい。
5.27(mon.)メモ。
なーんか、人に伝わりやすい言葉にしようとしたときに一気に陳腐化しちゃうんよなー。
だから、ちゃんと自分の言葉で言語化する機会はつくった方がいい。それが自分をつくるってことになるはず。
あと、人から借りた言葉を一度解体するみたいなことも重要。言葉を言葉としてだけ飲み込むのではなく、一度壊して再び紡ぎ直すこと。
(日々のふり返りをオープンにして)自己開示することで、コミュニケーションが生まれ、仲間が増え、自分の学びが広がって深まっていくだけではなく、やれることの可能性も最大化されていくということを今まさに体感している。だけど、この価値を人に伝えるとなると今はまだ難しい…
5.26(sun.)メモ。
ルサンチマンで動いてる間は、ちゃんと自分自身と向き合い切れてないということ。外にベクトルを向け続けても、ハッピーな未来はやってこない。
5.25(sat.)メモ。
思考は流れちゃうからTwitterやインスタのストーリーで言葉にしておくんだけど、それだと流れちゃうよなあと思ったけど、ここに記録しておけばいいのか。facebookにもシェアしとけば一年ごとにまた振り返られるしそうしよう。
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毎日のふり返りは出来る限り具体的に書く。抽象より具体の割合を高く。具体は流れていきやすいから。具体さえそこにあれば、抽象化はあとでいくらでもできる。そして、具体の情報量が抽象化の質を決める。抽出できる学びの価値を決める。
だから、日々、黙々と淡々と具体(感情込みの具体的なエピソード)を記録していくみたいな地道な作業が必要で、それが学びの質を高めることにつながるような気がしてる。
でもそれってそんなに簡単なことじゃないよねって話。でも今それが可能になってるのは、今まさにいくつもの「目的」がそこにあるから。与えられたものもあるけど、自分からつくったものもある。「目的」が必要感を生み、モチベーションを上げ、保つ要因となっている。なんでもそうだよね。
だれかも言ってたけど、「目的」にあふれる人生って豊かだよなあって思うよ。
で、さらに言えば、SNS上だと、いろんな評価軸やコンプライアンス、プライバシーの問題があって、思考を発散する上ではそれがとっても邪魔になる。思考を発散していく上で、良いことも悪いことも「評価されない」ことってめっちゃ大事。
でも、全く「評価されない」とモチベーションは上がらないし保たれない。そこで必要なのが、信頼できる「伴走者」の存在。自分の根っこの部分や目的が共有できていて(そういう実感があって)、その上、対等な関係性(これ大事)にある人が「伴走者」として共に走ってくれることはめっちゃ大きい。
でも、全く「評価されない」とモチベーションは上がらないし保たれない。そこで必要なのが、信頼できる「伴走者」の存在。自分の根っこの部分や目的が共有できていて(そういう実感があって)、その上、対等な関係性(これ大事)にある人が「伴走者」として共に走ってくれることはめっちゃ大きい。
ここまでの一連のつぶやきは、あくまでもぼくの経験則でしかないので、安易に一般化しちゃわない方がいいかもしれないけどねー。(仕事し始めたのに思考が寄り道してそっちに進んじゃっただけの巻)
「ティーチャー」でもなく「ファシリテーター」でもなく
昨日一昨日と京都はいい天気でした。絶好のお散歩日和。そんな中、行われたこちらの講座にゲスト(ジェネレーター代表=ジェ代)で呼んでいただき参加してきました。
「ジェネレーター」とは?ということについて、実践しながら探究していくプログラム。
クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育 (リアリティ・プラス)
- 作者: 井庭崇,鈴木寛,岩瀬直樹,今井むつみ,市川力
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2019/02/23
- メディア: 単行本
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ジェネレーターについてはこちらをご参照ください。
- 作者: キャシー・ハーシュ=パセック,ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ,今井むつみ,市川力
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2017/08/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ジェネレーターで使っている6Csについてはこちらを。
とはいえ、ぼくは、特にゲストらしいことはしていなくて、ただただ参加者として、思いっきり楽しませてもらっていました。参加者の方々が本当にステキな方ばかりで、すごく可能性を感じる場でした。何かが生まれる、そんな期待感がある。
2日目のフィールドワークのMy discoveryがOur discoveryになっていく感覚が忘れられない。あそこに「ジェネレーター」のおもしろさがあるような気がする。だれのMy discoveryかよくわからなくなってくるんだよなあ。というかどうでもよくなる。みんなが「対象」に意識がいってるからこそ。対等でジャッジしないからこそ。
偶。つながる。引き寄せる。互いにジェネレートし合う。鳥肌が立つような感動の瞬間にも出会いました。それをキャッチしちゃうんだよなあ。まだ、うまく言語化できない自分が悔しいくらいの時間でした。
この二日間を通して、やっぱりぼくは限りなく「ジェネレーター」で在りたいんだなあと思いました。
「ティーチャー」の服を思わず脱ぎたくなって、自分が嫌になった初任時代。
「ファシリテーター」を目指すも我慢できない2年目3年目。
そう思えば、4年目は限りなく「ジェネレーター」だった。
昨年度教室に入ってくれていた支援の先生曰く、子どもたちも支援の先生自身も、ぼくのマインドが伝染していった一年だったと。もちろん、ぼく自身もそんな子どもたちや支援の先生にジェネレートされていたわけで。
そんなことを振り返りました。
今年度はどうだろうか。4月の一ヶ月、環境がガラッと変わり、新たなチャレンジの中でぼくはぼくらしくいられなかったような気がしている。「ジェネレーター」であることができていなかったのかもしれない。大切なことを思い出す時間でもありました。
次回は7月。それまでは「ジェネレーター」の個人探究だ。ぐるぐるぐるぐる。
みなさん、ありがとうございました。
最後に、連続ツイートをまとめて終わりにします。
P.S
今回の講座のきっかけは力さんに来ていただいたこちらのワークショップ。
そしてのきっかけが武田緑さんと企画したこのワークショップ。
6Csの通知表づくりワークショップ - 全てはひと続きになっている
もっとさかのぼると始まりはここ。
通知表づくりワークショップをやってみた☆ - 全てはひと続きになっている
こうやって
2週間が経ちました。
軽井沢に来て2週間が経ちました。
振り返ると、こみ上げてくるのは「感謝」の気持ち。ブログのタイトルを変えました。
「全てはひと続きになっている」
それを感じる2週間。感じれば感じるほど「感謝」があふれて止まりません。
肩に力が入りまくりで、うまくいかないことだってあります。でも、そんな不安定で不確定な状況ですら、心からワクワク楽しめる毎日。ステキな方たちと、本当にやりがいのあるチャレンジをさせてもらっています。
今年度は、毎日、日々の振り返りを書いています。だから、ブログの更新は少なめになるかもしれません。今は、外に発信していくことよりも、内で掘り進めていくことに力を入れたい。横に広げていく動きから、縦に深めていく動きへ。今まさに、そういうフェーズなんだと思います。
あ、先週の軽井沢は大雪でした。昨日は、とある高原で雪の上で身動きできなくなってしまいました。はじめての経験ばかりで、楽しく失敗しまくってます。あと、週末は、美味しいお店をひとり探して回っています。こちらも書くことで振り返りをしています(笑)。
まあ、いろいろあるけど、明日からもぼちぼちがんばっていきましょう。楽しみだ。
P.S.
スタッフ情報がアップされてました。(花粉で死んでるときのやつ)
明日から
この3日間は、新年度の準備。
新しい生活にも慣れないまま、新しい現場で、新しいチャレンジがスタートしています。
現場の先生たちとのチャレンジ、風越のみなさんとのチャレンジでもあります。
やるっきゃないでしょ。
突っ走り過ぎず、文脈を感じながら、丁寧なプロセスを大切に。
明日は始業式、そして、入学式。
桜なんて咲くはずもなく。
今朝はマイナス5℃。軽井沢はまだ冬です。
明日は、いよいよ子どもたちとの出会いの日。
ワクワクドキドキです。