全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

人と人をつなぐ

 

 

金曜日、総合的な学習の時間のこと。

 

ぼくが、夏休みの熊本県御船町でのボランティアで出会った役場の方と、子どもたちがスカイプで対面する場が実現しました。

初めてのチャレンジなので、子どもたちもぼく自身もワクワクドキドキでした。

 

役場の方には、事前に伝えておいた、熊本地震で経験されたことや防災に関することについて、また熊本の魅力など、子どもたちから出た疑問を直接インタビューし、一つ一つていねいに答えていただきました。

 

どうなるかなーと不安でいっぱいでしたが、ユーモアも交えながら、子どもたちにも分かりやすいように話してくださったので、本当に有意義な時間となりました。

 

やっぱり「誰が言うか」って大事で、経験された方の言葉の重みみたいなのを子どもたちは感じたみたいです。

ニュースで聞くより、ぼくが話す方が。

ぼくが話すより、被災経験のある方が話す方が。

 

ふり返りを書くのに、なかなか手が止まらないような姿を見ると、そう感じました。

 

質問の最後

 

そして何より、熊本で出会ったステキな方と、愛するクラスの子どもたちが繋がって、化学反応が起こったような、そんな時間がとても幸せでした。

自分は人と人をつなぐことに喜びを感じるんだと再確認しました。

 

もっともっと、教室と外の世界を繋ぎたいなあ。

子どもたちにも、もっともっといろんな人と出会ってほしいなあ。

 

力のないぼくにできることは、そんなことくらいなので。

今はそんな思いでいっぱいです。