全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

これって「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」ちゃうん???

 

 

今日は、2時間続きの理科で「雲・天気プロジェクト」の探究チャレンジの時間でした。

 

(単元計画表など詳しくは↓)

「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」へのチャレンジ - 社会人2年目の挑戦

 

 

「雲はなぜ白いの?」

「かみなりはなぜ光るの?」

「雲からどうやって雨が降るの?」

「雲は作れるの?」

など、教科書の内容から発展的なことについて、単元の始めに出し合った問いの中から自分で選択し、実際に調べていきました。

これまで、班でチーム学習としてやってきたのですが、今回はテーマが同じ人で集まってチームを作っての活動です。

 

子どもたちは、パソコンであれこれ調べながら、時折「おー!」「これ見てこれ見て!」「雲が白いんじゃないんや!」などの声を思わず発していました。

パソコンの画面にかじりつくように夢中になっていました。

中には、1つのテーマだけでなく、新しく出た疑問を、2つ、3つと、どんどん調べていく子もいました。

 

でも、中には、ノートにまとめなかったり、違うこと調べようとしてたりしてた子もいました。でも、こちらから特に声をかけませんでした。

やるときはやるし、やらなかったとしたら授業の改善の余地ありです。

その場で、すぐさま力技には頼らない。

それぐらいの余裕も大事だなあと思います。

 

後半ぼくは、「雲は作れるのか?」チームと一緒に実験にチャレンジしていました。

 

パソコンと向き合うのに疲れて、外へ出て改めて雲を眺めるチームもありました。

 

それぞれが、それぞれのペースで、それぞれのやり方で、ときにはチームでアドバイスし合いながら疑問を解決していく。

 

これって「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」ちゃうん???

 

最後は雲をつくる実験の披露とふり返りジャーナルを書いて、探究チャレンジを終えました。

 

 

今後の課題としては、

  • ノートまとめの必要性を子どもたちが実感出来ていない。(苦し紛れに、班で読み合ってコメントし合いました)
  • ゴールを、模造紙まとめや模型の作成、レポートなど、いろいろ選択肢があってもよかったかも。
  • 調べる方法がパソコンありきな感じになってる。パソコン触れる!楽しい!止まりな子もいる。(さっきのふざけていた子)

 

次の単元も楽しみ〜!

その前にテスト(笑)