全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

「え!もうこんな時間!?」

今日の6時間目の算数の時間、終わり5分前。

 

「え!もうこんな時間!?」
「え!時間経つの早すぎやろ!」

 

と言って廊下の時計を確認しにいく子。

 

「時計合ってるし!」

「先生!もうこんな時間やで!」

「え!こわ!なんかこわい!」

 

と言われてやっと自分も気がつきました。

 

 

算数は、1時間のほとんどの時間を、それぞれの集中しやすい場所、集中しやすい人を自分で選択しながら学んでいます。

 

1つ前の単元から、自分に合った学び方を学んでいこうという話をして、スタートしました。

 

始めは、自分の好きな人と勉強できるー!自由やー!みたいな感じでふわふわしていました。当たり前ですよね(笑)

 

集中できていない姿に、焦りや苛立ちさえ感じてしまっていて、そんな言葉やオーラを放ってしまっていたことは反省です。

 

1時間1時間、ふり返りながらしていくなかで少しずつ教室の雰囲気が変わってきました。

 

その成果がチラッと顔をのぞかせたのが、昨日の6時間目の時間だったのかなあと。

 

いつの間にか関係性も流動的になり、こちらから働きかけなくても、勝手に必要に応じて友だちにヘルプを出したり、いけてる?と声をかけあったりするようになっていました。

 

今は、ぼくはただの最後の砦的な存在。

誰に聞いてもわからないことは、先生に聞いてみよう!不安やから先生に確認してもらおう!くらいの存在。

 

うれしいような、さみしいような(笑)

 

ゆくゆくは、本当に自分たちだけで勝手に学んでいけるようになるんじゃないかなあとまで思わされました。

 

今日の放課後寺子屋(参加自由の居残り勉強)でも、ぼくの出る幕はほとんどなく、勝手に学び合って、勝手に帰っていきました(笑)

 

 

ふり返りジャーナルにも

「算数が楽しい!」

「算数の時間、集中できるようになってきた」

「算数の時間になったら、やったー!と思うようになった」

ということが書かれていました。

 

「楽しい」と感じていることが何よりもうれしかったな〜

 

 

 

テストが楽しみだな〜〜〜