全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

映画鑑賞メモ⑩太陽を盗んだ男

 

太陽を盗んだ男 [DVD]

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 もう無茶苦茶(笑)

主人公が中学校の先生で、あー先生かーって思いながら観てると、なぜかアパートの部屋で原爆をつくるんですよね。

そのために必要なプルトニウムをいとも簡単に盗んでしまうわけです。警備員弱過ぎ!しっかり!

 

原爆という最強兵器を持って、警察を脅すわけやけど、それをもって自分は何をやりたいのかがそもそもわからない主人公。

なんか、教師になることを目標に頑張ってきた教育学部生が、教師になったとたん、やりたいことがわからなくて夢も語れなくて、ただ日々を消化していく、なんてことと同じやなと。

 

菅原文太演じる山下警部?が銃で何発撃たれても何度も向かっていく無敵感も、ええ!ってなりましたね〜〜(笑)

 

原爆をつくる過程も、ほんまにあんな感じなんかな〜〜ってリアルでした。

 

一昔前の邦画ってみんなこんな感じなのかな?でも、面白かったです。いろいろ衝撃的でした。