教室リフォームプロジェクト
お知り合いの方々が本を出されました。本当にステキな人たちです。心から。
ぼく自身、教室リフォームプロジェクトは昨年度(初任でした)から取り組んできてて、今年度もその良さを実感しています。自分たちが教室づくりに貢献することで、教室への愛着湧いてきます。教室への愛着はクラスへの愛着につながります。クラスへの愛着が居心地の良さを感じさせてくれます。そんな実感があります。
先生が頑張って教室をきれいに整えてあげるのもいいのかもしれませんが、ぼくは、みんなでつくる教室の方が好きです。環境は与えられるものじゃなくて、自ら働きかけて変えていけるものだということも子どもに経験してほしいと考えています。民主的な教室の第一歩です。主役はぼくたちだ!ってね。
これを機に、教室リフォームプロジェクトいろんな先生に実践してみてほしいなあ。与えられた環境で我慢することも時には大事なのかもしれないし、環境は教師が整えてあげるべきだという考えもあるかもしれませんが、ぼくは圧倒的に子どもたちと一緒につくっていく教室の方がいいなあって思います。
ちなみにうちの教室では、サークルベンチや畳とはいきませんが、本棚や牛乳パックのソファ、ダンボールカーペット(全て子どもたちのアイデア)などもつくっていました。もちろん掲示物も、全て子どもたちと一緒に考えてつくっています。
と言いつつも、なかなかやり切れていないモヤモヤ感はあるので、この本を読んで学んで、自分の頭でひたすら考えます。来年はどうなるかな。