全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

この前、四時前くらいまで寝れなかった日にメモしていたこと

 

・教室は社会の縮図。今の教室の姿が、数十年後の社会の姿そのもの。なぜなら、子どもたちが1日で一番長い時間属している社会は、「学級」だから。子どもたちは、「学級はこういうところだ」ということを学ぶ、イコール「社会はこういうところだ」ということを学ぶことを意味する。そういう意味で、教室と社会は繋がっている。(教室を学校と言い換えた方がいいかな)

・自分の持っている成功事例を一般化することは危うい。例えば、みんなの前で発表できることを何よりも大切にする考え方。果たして、教室の子どもたちの何割が、人前で話すことによる仕事に就くだろうか。人前に立つ喜びを感じたことにつながる仕事に就くだろうか。関係ない子には無駄な時間どころか、ただただ苦しい時間にさえなっている。でも、それを良しとし、子どもたちをそれに向かわせることの罪は重い。