「キャンプ」の可能性
8/8~8/10の3日間、市内の4〜6年生の子どもたち約50人とキャンプに行ってきました。
今年で2年目です。ステキな子どもたちと、最強のスタッフ(野外活動の熟練者、若手教員、教員志望の大学生、主催である中央公民館の方々)に恵まれ、去年以上のものになりました。
退所式で、みんなでオリジナルテーマソングを歌ったあの時間は忘れられない思い出となりました。
このキャンプに関わることになったきっかけは、2年半ほど前のある日。
急に思い立って、学生のころにお世話になった、野外教育のレジェンドに連絡したことから始まりました。
ほんといきなりでした(笑)。
どうしてキャンプなのか…。
自分にとっての人生のターニングポイントの一つが、大学1回生のときに、キャンプと出会ったことです。
それ以降、キャンプばっかりしていたって程ではないですが、学生向けキャンプの企画運営や、兵庫県の自然学校の指導員にも関わってきました。少なからず、ぼくの教育者としてのルーツがそこにあるような気がしています。そんなキャンプをもう一度やりたいという思いと、とにかく何か作りたい!という衝動から、先程の連絡に至ったわけです。
先日の3日間のキャンプの中で、いろいろなことを考えていました。キャンプの可能性について。
・この3日間は子どもたちにとって、どんな価値があったのだろうか。
・「学校」と「キャンプ」の違いってなんだ。それぞれの役割とは。
・「キャンプ」を通して、多様な立場のスタッフ同士がより学び合える場にしていくには?
・そもそも「キャンプ」の価値って何?「キャンプ」だからこそできることって?どんな可能性が?
などなど。
教育は、学校の中だけで完結しているものではありません。教育者である以上は、学校という枠にとらわれすぎないように、様々な教育現場にも携わり続けたいと思っています。まだまだ進化したい。来年は、もっともっとおもしろいキャンプにするぞー。