全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

【小笹芳央】企業と働く人、モチベーション次第で二極化する

https://newspicks.com/news/2278748

 

まず、「企業」を「学級」、「従業員」を「子ども」に置き換えるのは、少し強引だろうか。そうした場合、エンゲージメントは、「学級」と「子ども」の相互理解、相思相愛度合いとなる。要は、子どもたちの学級への愛着、学級集団への理解がエンゲージメントであり、それがそれぞれのモチベーションに関わってくるということか。ふむふむ。

 

あと、モチベートされるものは十人十色ではあるが、モチベーションを上げるためには、何かしらの「数値化」「可視化」がカギになるんだろうなあとイメージした。
例えば、企業でいう「ビジョン」は、教室でいう「学級目標」であったり「学校目標」に当たるとする(ビジョン≠目標ではあるが、まあ、それはとりあえず横に置いておいて)。その到達度がしっかりと「数値化」されて、自分たちの現在地が「可視化」されているかどうかという問題はある。それ以前に、正直そもそも学級目標なんているのか?という疑問もある。

 

時に、学校というものは、とにかく曖昧で抽象度が高いなあと思うことがある。しかし、それが子どもたちのモチベーションをあげるチャンスを逃しているのかもしれない。