家庭訪問が始まるぞー!!!
そろそろ、家庭訪問が始まる頃ではないでしょうか。
そもそも家庭訪問の目的って?
10分という限られた時間の中で何ができる?
今、そんなことを考えながら、この記事を書いています。
少し家庭訪問から話がそれますが、
以前、オンライン読書会で
ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方
- 作者: キャロル・アントムリンソン,Carol Ann Tomlinson,山崎敬人,山元隆春,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本
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この本を題材にしておしゃべりする中で、答えのない学校のさとさんが紹介してくださっていた事例を参考に、年度当初、保護者と子ども向けに子どもたち一人ひとりの個性・特性についてのアンケートを行いました。
(↓それに関する記事がこちら)
子供の個性を認めるのはさすがに得意!アメリカの公立小学校の新学期 | こたえのない学校
実際に使ったアンケートはこんな感じ。
これ、めっちゃおすすめです!
項目ごとに書かれた内容、文字の感じ、空欄になっているところ…
子どもの実態だけでなく、保護者の実態や子どもに抱く思いも、一つの情報として得ることができます。
2つを比較すると、いろいろ見えてくるものもあります。
何より、ぼくは、「全員(の個性や特性、思い)が大切にされるクラスにしようね」と、伝え続けているので、まずは、担任自身がその努力をしますよ!という姿勢を示すことにもなると思っています。
「自分の子と向き合ういい機会になりました。」
といったフィードバックもいただきました。
さて、話を家庭訪問に戻します。
考えた結果、家庭訪問では「担任と保護者がそれぞれが描く情景の共有」を目的として、アンケートとここまでの教室での様子を踏まえた上で、担任としての思いを伝え、保護者の思いを受け止める10分にしようと思います。
流れはざっとこんな感じ。
①保護者の思いを聴く(7分)
→6年生になって、お子さんのご家庭での様子はどんな感じですか?
→うれしかったエピソードはありますか?
→逆に困ったエピソードはありますか?
→この一年でどうなってほしいですか?
→何か担任に知っておいてほしいことはありますか?
②担任の思いを伝える(3分)
→お子さんのステキなところは…(エピソードも交えて2.3個)
→この一年間で期待することは…
楽しみだなー!!!
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