全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

今日のブロックアワー

2分程度のインストラクション(関係性を広げようねー的な)が終わったあと、子どもたちはおもむろに席を立ち、学ぶ場所と学ぶ友だちを選びに出かける。座席はフリーアドレス。読書コーナーの1人用机でも、手作り机を囲むのもあり。場所が決まれば、すぐさま学びに向かう。 

 

学ぶ内容もそれぞれ選ぶ。算数の単元を計画表をもとに学んでいたり、次の文集出版に向けて作文を書いたり、国語の教科書で物語を読みながら問題をつくったり、漢字の練習をしたり、社会のテスト対策のプリントの問題を解いたり、図工の作品を仕上げていたり、本を読んでいたり…。 

 

テストのタイミングも自分で選ぶ。納得いくまでやってからテスト。あくまでも学びの現在地を確かめるために。迷子になっている子はいない。それぞれが自分の計画表をもとに、選択に責任を持って、学び進めていく。いざという時は、周りにサポートしてくれる仲間がたくさんいる。

 

トイレや保健室には行きたいときに勝手にいくし、お茶も飲みたいときに飲む。休憩もとりたいときにとる。時間じゃなくて、自分のリズムに従って動くので休み時間にも学んでるのが普通。映像を見たり対話して振り返り。ぼくからのフィードバックをもらった人からブロックアワー終わり。 

 

 

 

まだまだ少しずつ「広がり」つつある。

あとは「深さ」なんだよね。