全てはひと続きになっている

奈良から軽井沢に来ました。

自分の軸で考える

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昨日の夜から曽爾でした。学生のときからお世話になってるイベントに呼んでもらって。

夜中の3時までわちゃわちゃと教育談義やら哲学しまくって、朝の集いは爆睡ごめんなさい…。

 

 

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朝の3時間は、ぼくの企画。

テーマは「自分の軸で考える」ということ。

 

年末のイエナプランの会で、実践報告の機会があったときのこと。その報告に向けて実践をまとめる中で、「なんでイエナプランなんだろう?」と考えて、ライフヒストリーを遡ってみると、3つのキーワード浮かんできたんです。

 

それが「信頼」「自立」「共創」。

 

↓そのときの記事

原体験と実践がひと続きになる - 足の向く方へ

 

これが「自分の軸」であるということを言語化できたことが、ここ最近の大きな学びのひとつだったので、それをこの場で起こせないかな?という問いから、企画を練っていきました。「6Cs」のフレームを使って。

 

「具体」と「抽象」の話で、過去の「原体験」という「具体」から、「自分の軸」という「抽象」を取り出し、そこから「実践」という「具体」に下ろす。

そういった、「具体」と「抽象」 の往還みたいなものが、最近すごく大事なことだと思っています。それこそが学びを生成するんじゃないかなあって。

 

まあこれはあくまでも、自分の中での仮説であって、いつかそんなワークショップをしたいなあと、年末の会のあとの懇親会で参加者の方と話をしていました。それがこんなにも早く実現したので、自分の中でめちゃくちゃワクワクドキドキのチャレンジでした。

 

参加者の声を聞いていると、満足度が高かった印象はあるものの、なかなか「原体験」から「自分の軸」を抽出する作業は難しいものがあったのかなあというのが心残り。そこの手立てはなかったなあ。

 

ちなみに、今回のイベントは、教員と教員志望が半分ずつくらいで、夜に話をしている感じでは、いろいろ悩みを抱えている人たくさんいたので、その人たちにとって、どんな価値のある場だったのかなあってことも気になるなる。

 

そんな中、参加者の方からLINEをいただきました。

 

結論から言うと、本当に楽しく、学びのある2日間でした。とっくんさんには自分の軸を見つけるという活動をしていただきましたが、教採の面接勉強を始めだしたこの時期にちょうど自分が悩んでいた内容だったので私にとっては大変嬉しい内容でした。
まず小学校から今までの自分の歴史を振り返って文字に書き出すという作業をしたときに、「質より量」という言葉をおっしゃっていましたが、私はその言葉のおかげで自分の軸を見つけ出せたと思います。というのも、記憶にある何気ない小さな出来事でもたくさん書き出すことで、「なんか私覚えていることの内容似てるなぁ」と、重複しているような内容、自分が気にかけていることが可視化できました。また、その書き出した文字を他人に見てもらうことで新たな視点から、客観的に私が大切にしていることを気付かせていただけました。文字に起こすということ、またその起こした文字を他人に見てもらうということ、このおかげで私の軸が見つけ出せました。ありがとうございます。

 

いやー、こちらこそありがとうございました。

なるほど、そんなことが起こっていたんだね。

「自分の軸」に気づけた時の感動を共有できたことがうれしいー。

 

 

 

なんか、その人のストーリーを知ってしまうと思わず応援したくなる!みたいなことがイベント中、あちこちで起こりまくってた自分は、相当なお節介おじさんになってしまったんだなーと。(笑)

 

 

これ、今回やってみたことを踏まえて修正してまたどこかでやってみたいなあ。